ゴールデンウィーク特別企画ZOOMを使ったオンラインワークショップ
講師:磯部恵子さん (こんまり流片づけコンサルタント)
2021年5月4日 14:00~
女子会プロジェクト第2弾オンラインイベントを開催いたしました。今回は東京女子大学卒業生でお片づけの指導者、こんまりこと近藤麻理恵さんの直伝の片づけコンサルタント磯部恵子さんに「こんまり流片づけ」についてお話いただきました。
今回は、東京女子大学卒業生以外の方含め、53名もの多くの方にご参加いただきました。誠にありがとうございました。また、内容は多くの気づきに満ちて、ご参加くださった皆様からのご感想も多くお寄せいただきました。
単なるお片づけを超えた考え方、暮らし、理想など日々忘れがちなことを大事にするという毎日の積み重ねが心地よいお部屋を形成するのだと気づかされたひと時でした。
下記は、ワークショップにご参加いただいた方へ磯部さんがおつくりくださったレジュメです。イベントで磯部さんがご説明くださった内容のまとめと時間内にお答えできなかった皆様からのご質問にたいするお答えです。どうぞ、ご参考までに。また次回のワークショップ等企画を進めておりますので、ご感想などをお寄せいただけましたらと思います。
ワークショップ内容のまとめ
☆片づけられない理由
・片づけのマインドがない
・片づけのノウハウを知らない
「片づけのマインド」とは「今ここに集中し、自分のときめきにしたがって、理想の未来に持っていきたいものだけを選べる心の状態」
☆モノを捨てられない理由
・過去に対する執着
・未来への不安
☆「ときめき」で選ぶコツ
五感をフルに働かせる
とくに「触ったときの感覚」(キュンと気分が上がるか、ズンと沈んだ気分になるか)
☆こんまりメソッド 5つの柱
- 理想の暮らしを考える
- モノ別に片づける
- ときめきで選ぶ
- 正しい順番で片づける
- すべてのモノの定位置を決める
☆収納3原則 +1
- とにかくたたむ
- とにかく立てる
- 分散しない
- 片づけ中は仮置きでOK!
☆こんまりさんがTシャツをたたむ動画紹介
☆「片づけ卒業」とは
- 残したもの全てが、自分にとって大切なモノ、ときめくモノであること。
- 全てのモノの定位置が決まっていること。
☆物理的なモノの片づけが終わった後は、非物理的なモノの片づけをすると最強!
デジタルデータ・時間・会議・人間関係(人脈)など
☆片づけをする上で大切なこと
- 覚悟を決めること
- 片づけの完了の非を設定すること
- 片づけ前の写真をとること
- 理想の暮らしをリアルにイメージする
(スクラップブックを作ったり、写真を集めたり、言葉で表現したりする)
☆参考図書「人生がときめく片づけの魔法」・「Joy at work」・「人生がときめく魔法の片づけノート」
☆時間内にお答えできなかったご質問への回答
Q.家族が片づけてくれないのですが、どうしたらいいですか
A.まずはご自分の片づけを終わらせてください。
「家族や人のモノが気になるのは、自分の片づけが終わっていない証拠」とこんまりさんは言います。
他人はコントロールできません。
ご自分の片づけが終わると、不思議と人のモノが気にならなくなります。
片づけたあなたが、楽しそうに暮らしていると、時間差はありますが、家族に片づけが伝染していくことが多いです。