皆様 いかがお過ごしですか?さて、今年も総会を下記の通り開催致しますので ぜひお越しください。
講演会には昨年に続き中野先生をお招きしています。先生の鮮やかな手ほどきで 千年の時を軽々とスキップし、宮廷に生きる女性の心模様に触れながら、知の喜びを堪能してみませんか?多数のご参加を心よりお待ちしております。
〈日時〉
7月9日(火)
11時00分 受付開始
11時30分 総会
11時40分 講演会 (詳細は下記をご覧ください。)
12時30分 お食事会
14時20分 終了
〈場所〉
メルパルク横浜 2階 コハク
住所 横浜市中区山下町16 [E:#x260E]045-661-8155
交通 みなとみらい線 元町・中華街駅
(4番マリンタワー出口より徒歩約1分) →地図
〈会費〉
4,000 円(横浜支部会員以外の同窓生の方は4,500円)
当日受付でお支払いください。
〈申込〉
横浜支部会員の方は、出欠はがきにてご連絡ください。
横浜支部会員以外の同窓生の方は、次のアドレスあてにご連絡ください。
〈申込締切〉
6月14日(金)必着でお願いいたします。
〈キャンセル〉
6月30日(日)までにご連絡ください。
7月1日(月)以降のキャンセルは、会費を頂戴いたします。
横浜支部会員の方は、できるだけ支部だよりに掲載の連絡先にお願いします。
横浜支部会員以外の同窓生の方は、次のアドレスあてにご連絡ください。
〈講演会〉
「少女の物語―ながるる黒髪―」
東京女子大学現代教養学部教授 中野貴文先生
…中野先生より…
昨年度は『竹取物語』を取り上げ、この物語の根底には、人を人たらしめているのは「心」「思ひ」だという認識があったのだ、というお話を致しました。本年度はその続きとして、『源氏物語』の紫の上の物語を、皆様とご一緒に読みたいと思います。紫の上は、『源氏物語』の中でもとりわけ、人間的な魅力にあふれる女君として知られています。その初登場となる「若紫」の巻において、光源氏に垣間見される紫の上は、実年齢以上に幼く描かれているのをご存知でしょうか。そもそもなぜ彼女は、「少女」として登場するのでしょうか。本講演では、特に紫の上の「髪」の描写に注目しながら、紫の上の人物像に迫っていきたいと思います。