☆パナソニック汐留ミュージアム
モードとインテリアの20世紀展☆
2016年11月14日 15名参加
今回の展示は、国内屈指のモードコレクションを誇る島根県立石見美術館の所蔵品です。
ベルエポック、ジャズエイジ、世界大恐慌と大戦を経てミッドセンチュリーを過ぎるまでの20世紀ファッションの流れを、インテリアと共に展示してありました。
きらめくベルベットの布地に豪華な毛皮で襟飾りが施されたコート、ビーズ刺繍のケープ、チュール地をふんだんに用いてボリュームたっぷりに仕上げられたイブニングドレス、華やかなパンプス。シャネル、ディオール、ランバン、バレンシアガ等私たちが知っているデザイナーの作品の数々。
そして、本学卒業生であり島根県石見市出身の森英恵さんが海外で注目されるきっかけとなった作品、”ジャンプスーツとカフタン“。この作品は着物を彷彿とさせ、日本人の森英恵さんならではの感性が随所に見られるとてもすばらしいものでした。
重厚なドレスからミニスカートへ、布以外の素材の使用等20世紀はファッションがめまぐるしく変わりましたが、社会のありようがモードを作り衣服と生活空間が人々の暮らしに深く関わっていることを、改めて感じることができる展示でした。
お世話下さったパナソニック汐留ミュージアム様、そして会にご参加下さった皆様に感謝申し上げます。
(館内撮影可能エリアで撮影)
次回の美術館探訪の会は3月を予定しています。
入会希望の方は twcu-yokohama@nifty.com までご連絡ください。